管内レポート

                                         

味噌作り出前講座で伝統を伝える!『あさひ愛農園』寺坂さん

  こんにちは。広報担当の佐々木です。

 今日は「あさひ愛農園」味噌部門・寺坂律子さんのお話を紹介します。

 

 JA越前丹生直売所・丹生膳野菜出荷者会員『あさひ愛農園』は朝日地区東内郡で5haの水稲を行いながら店を運営しています。1階では味噌、スイーツを中心に販売。2階は味噌作り体験が出来る「手づくりみそ工房」を営んでいます。
 

 『あさひ愛農園』味噌部門を担当する寺坂律子さんが就農したきっかけは、生まれてすぐ長男が難病にかかったこと。「健康でいることが当たり前ではない。命は生きていくうえで欠かせない『食』 が支えている」と強く実感したそうです。「より健全な食を地域に広げたい」と思うようになった寺坂さんは、 特に味噌やスイーツの材料にこだわります。味噌作りで欠かせない塩を減らし、代わりに減農薬米から作った麹を多く使用することでまろやかで風味豊かな味噌に仕上がります。「健全な食」にこだわった味噌を求め「手づくりみそ工房」には毎年、多くの人が訪れます。生産量は年々増え続け現在では年間約15トンが製造されています。

 スイーツ作りでは、不可欠な材料となる小麦粉を一切使用せず、自分たちで栽培した無農薬米粉を使用。砂糖を極力減らしてスイーツ作りでは珍しい「こだわりの味噌」をここでも使用します。味噌を入れることでコクのある商品に仕上がるそうです。食にこだわった味噌やスイーツは丹生膳野菜で販売され人気商品となっています。

 『あさひ愛農園』は味噌、スイーツを作るだけでなく、食育の一環として実際にJAや保育園、学校などへ出向き「味噌作り出前講座」を行っています。理由は、寺坂さんが味噌を作るようになった時期に味噌作りの文化が衰退していたためで、伝統がなくならないよう始めました。講座は、「味噌が持つ高い栄養価が健康に良いことを伝えること」「参加した人たちが楽しく交流できるようにすること」を心掛けているそうです。寺坂さんは「地域の人たちが笑顔でいられるように、味噌のパワーを伝えていきたい」と話しました。

misozukuri1.jpg味噌作りを園児に教える寺坂さん

misozukuri2.jpg園児と味噌をこねる寺坂さん

misozukuri3.jpg味噌の持つパワーを園児に伝える寺坂さん

asahiainouen minasan.jpg『あさひ愛農園』のみなさん

このページのトップへ