管内レポート

                                         

越前レタス 若手農家中心に栽培拡大へ

若手農家レタス-1.jpg

 JA越前丹生が産地化を図っている越前レタスの栽培が新規就農者や就農を目指す若手農家を中心に広がっている。今春の栽培面積は1.8㌶で、昨年に比べて1.2㌶拡大。その拡大のうち1㌶を40代以下の若手農家が占め、産地化へ向けた活動が活性化している。5月上旬からの出荷に向けてこれから栽培が本格化を迎える。
 越前レタスは県内産のレタスの高い需要と目立った産地が県内に無いことに着目して3年前からJAでは強化品目に選定し水田園芸を中心に推進を開始。武生青果市場と連携し県内の大型スーパーをはじめとする小売店の売り場を確保して、再生産価格を軸に安定した販売を行ってきた。その間、JA管内で園芸を中心に就農を目指す若手が増加。実際の作業を体験し、農作業の流れを把握してもらうと同時に本格的な農業経営に向けた農地の確保などの準備を進めてもらうため、JAではすでに取り組んでいる農家と連携して管理から収穫までの作業を体験してもらう実地研修を斡旋してきた。
 今春からレタス栽培を開始する塚本高士さん(44)もその一人。約1㌶の農地を確保し就農。これまでJAが進めるレタス、スイートコーンの栽培に取り組む農家で研修し栽培に係る作業割合を体感し、取り組み農家の生きた意見を交換してきた。
「水田園芸の初年度は肥料を多めにと指南された。収量を確実にあげていきたい」と研修で得た情報をこれからの栽培に活かしている。
今春の越前レタスは取り組み農家8人で品種はシスコを中心に3品種。JAで育苗し3月10日から定植を開始。それまでに新規取り組み農家には個別で栽培指導の面談し、培期間中は定期巡回を行いその時の現状に合わせた指導を実施する。出荷は約5万玉を計画し4段作付けを行い5月GWから6月上旬までリレー出荷していく。

このページのトップへ