管内レポート

                                         

新規就農を先輩農家が支援/農家交流講座

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 JAは新規就農を目指す若者に農家が農作業を教える交流講座を随時行っています。TAC活動の一環で、県と協力してゼロからスタートする農家に対して圃場準備や農機具の操作方法などのアドバイスを先輩農家から伝えることでスムーズなノウハウ習得と交流を図り、就農を支援しています。
  新規就農し園芸品目の栽培を目指す福井市の永吉研太さんは2日、先輩農家の河村雅人の指導で来春の作付け計画に基づいてトラクターを使っての溝掘り作業を行いました。河村さんのトラクター借り、運転操作を習った後作業をスタート。圃場に額縁と深い溝を掘り、排水口を設置しました。水田だった圃場の早期乾燥を促すための重要な作業。河村さんからは「来春の準備を円滑に進めるために今からの下準備が重要」と自身も経験した排水不良での圃場準備を苦労した経験を交えて説明していました。永吉さんは来春から50㌃の面積でJA品目のレタスやスイートコーンなど年間通して栽培し、本格的な就農を目指します。
 JA管内では園芸を中心に取り組む20代~40代の農家が増加しており、来春から永吉さんを含め2人が農業を開始。水稲中心の農業だったため、園芸品目に取り組む農家はゼロからスタートすることが多い。農機具も無く、もっていても水稲用がほとんど。品目もそれぞれで、栽培技術も個人に依存することが多く農家間で交流することも少ない状況でした。JAでは2015年から水田園芸を推進。試験栽培を経て本年より本格的に栽培出荷を実施。新規就農者へは既存の特産品に加えてスイートコーンやレタスなどJA独自の品目を提案。統一した栽培と経営指導を行っています。JA指導員は、JAと県普及員ではフォローできない部分があるとして「農家だからこそのアドバイスが栽培に生きてくる」と話します。

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