管内レポート

                                         

宮崎たけのこ竹林管理技術を農家で共有 現地研修会

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 JA越前丹生と宮崎筍生産部会は20日、タケノコの安定出荷に向けて竹林管理の現地研修会を宮崎たけのこの生産において産地である越前町広野・蚊谷寺で長年に亘り先導してきた生産者の中西淳一(84)さんの竹林で行いました。タケノコ出荷の終了後におけるお礼肥の体系やその効果と古くなった親竹の伐採基準について説明しました。   

 これまで農家個人の管理に任せていた竹林管理だが、近年の出荷量の減少と表年と裏年の収穫量の差が拡大傾向にあることからJAが生産部会と共同で今年初めて開催。2月に栽培の概要について1回目を行い、今回が2回目。
研修会には生産農家ら30人が参加し、中西さんは「6月から施す有機肥料によるお礼肥で宮崎たけのこのアクの少なさと甘みがでている」と説明。近年見られるテングス病は土壌中のケイ酸質が不足しチッソ成分が過多になると発生が見られるとし、ケイ酸質の補充とこれまで10年単位で行っていた親竹の更新を7年で早めに更新していくことを解説しました。
 
 宮崎たけのこは4月中旬から5月中旬にかけて出荷する福井県を代表する農産物。赤土の粘土質な土壌の栽培に適した環境と農家の適正な栽培管理で柔らかくてアクが少ないタケノコが収穫され、県内外で高い人気を誇っています。

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