管内レポート

                                         

宮崎たけのこ安定出荷へ講習会

takenko.jpg JA越前丹生と宮崎筍生産部会は21日、タケノコの安定出荷に向けて竹林管理の研修会を初めて行いました。タケノコを産ませる親竹の選定と立てる時期、肥料体系と除草対策など年間にわたる管理方法を説明しました。
 農家個人の管理に任せていた竹林管理だが、近年の出荷量の減少と表年と裏年の収穫量の差が拡大傾向にあることからJAが生産部会と共同で開催。収穫を終えた6月に2回目として現地研修を計画しています。
 研修会には宮崎たけのこの生産において産地である越前町広野・蚊谷寺で長年に亘り先導してきた生産者の中西淳一(82)さんを講師に迎え、生産農家31名が参加。
 中西さんは「裏年に立てた親竹は2年後の裏年
にタケノコを産む」としたうえで、表と裏の格差是正のため親竹の確保の重要性を説明。裏年において少ないながらに生まれたタケノコを親竹として選別し収穫を控えるよう促しました。格差是正に7年かかることから「継続して取り組んでほしい」を訴えました。その他親竹の伐採時期や芯止めの方法肥培管理や除草時期などを解説しました。
 
宮崎たけのこは4月中旬から5月中旬にかけて出荷する福井県を代表する農産物。赤土の粘土質な土壌の栽培に適した環境と農家の適正な栽培管理で柔らかくてアクが少ないタケノコが収穫され、県内外で高い人気があります。

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