管内レポート

                                         

越前水仙出荷量確保へ/JA職員らで合同収獲作業

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 越前水仙出荷協議会は、20日以降に需要期を迎える越前水仙の出荷量を確保しようとJAをはじめとする関係機関の職員らが合同収穫作業を行った。農家と共に約7000千本を収穫。3万本の収穫を目標に21・22日にも実施する。
 今期の越前水仙は11月以降暖かい天候が続き急速に生育が進行。収穫が間に合わず圃場で開花し蕾3つ以上の出荷規格に満たないスイセンが多く、出荷量が昨年より10万本少ない約80万となっている。市場からの需要がもっとも高まる年末に向けて出荷量を確保するため企画。産地の中で標高が高く比較的涼しい、花芽が残っている圃場を選定し作業にあたった。
 この日は越前町梨子ヶ平の山下勝代(72)さんの圃場で農家をはじめ県や町ら関係者約20人で作業。開花しているスイセンをよそに蕾を探しながらスイセンの重要な部分で蕾と葉を束ねているハカマを十分に残すように専用の鎌で株元から丁寧に収穫した。収穫したスイセンは選別し、農家のスイセンと合わせて関西方面を中心に全国へ出荷する。
 担当の笠原一男特産販売部次長は「責任産地としてできる限りの出荷に向けて全力で取り組む」と話している。

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